Testing two
Thursday
Feb232012

Yokohama Dance Collection EX 無事終わりました!

先週の土曜日、Yokohama Dance Collection EXのショーケースでの本番無事終わりました。

今回もたくさんの方々の観に来ていただき、どうもありがとうございました。

 

今回の作品「Intracellular Memories - 細胞の記憶」第2弾は、パフォーマーとしてとてもチャレンジングなものでした。初めての役者さんとの共演。朗読とダンスのバランス。また、役者とダンサーとしての関係とキャラクターの関係性。

10月の公演のときに、松本大樹さんとさやかとでトリオとして発表したときとは、自然と、違った雰囲気の作品となり、パフォーマーとしてもまったく別の創り方をしました。面白いことに、同じ詩(テキスト)と使い、動きのマテリアルもほとんど10月のときと同じだったのにもかかわらず、久保寺哲也さんと私の組み合わせで自然と、10月にはなかったまた新しいキャラクターがどんどん出来上がっていったような気がしました。

以前にもブログに書きましたが、久保寺さんとは普段からグループD.I.L.で朗読劇を一緒に勉強・公演をしています。お互い亡き祖父の岡田陽先生に朗読劇を通して、表現をするということを教えてもらった仲間です。私やさやかのダンスは、やはり小さい頃から長年、岡田陽先生から教わったことが原点となっています。久保寺さんとは、ダンスの作品で共演をするのは初めてでしたが、やはり、「表現をする」ということに対しての共通理解がしっかりできているからこそ生まれた一体感を感じました。ジャンルは違えども同じものを目指して、舞台に立っているのだなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その久保寺さんが、今回の公演の感想を書いてくださいましたので、載せさせていただきます。

 

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今回の作品に参加させてもらうにあたり、二つの事を心にしっかりと刻んで取り組みました。

一つ目は、
いつも朗読をする時に気をつけている事を、より強く思う。
mind picture リアルに感じてまるでその場にいるかのように、本当に景色や物を見ている目線をする。
五感全てを研ぎ澄ませて、想像力を働かせて、表現をする。
朗読も表現力もまだまだである自分は、これが大事で特に力を入れないと、観客に伝わらない事を理解しています。

二つ目は、
世界は突然、裏返る。

昨年の大震災が頭に浮かびました。
もうすぐ一年が経ってしまうけれど、2011.3.11の東日本大震災は、まさにその言葉のような出来事でした。

大自然の圧倒的な力に呆然となり、人間が創り出してしまった物に恐怖を覚え…。

昨年被災地へ行ってきました。
映像だけでしか見ていなかった場所に実際に立った時、怖くなりました。大切な人を、大事な物を、一瞬にして奪い去ってしまった大自然の力に心底怖くなりました。それでも残された人は生きていかなきゃいけない。時間はかかるけれど、再生していかなくてはいけない。時は止まる事なく流れていくのだと…。
本当のところ、被災地の人々の気持ちが分かるわけがない。実際に失っていないのだからわかる訳がない。想像しかできないのです…。

一年が経ち、僕ら東京の人はあの時の気持ちが、普段の生活の中で忘れてしまった訳ではないだろうけれど、薄れてしまっているような気がします。日々の生活を送っていれば、忘れてしまう事は当然ある。
だから僕は、考えないでいる事はあっても、絶対にあの時の感情を忘れない人間でいたいです。何年経っても…

本番はとても集中できました。
本番でしか味わえない見えない糸がピーんと張り詰めたような空気の中、自分自身楽しむ事ができました。みなみのダンスに良い具合に調和出来たような気がして、あっという間の15分でした。

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久保寺さん、本気のパフォーマンスをありがとうございました。共演できてうれしかったです。synapseの新しい可能性を感じました。これからも末永くよろしくおねがいします。

*写真は私たちの仲間のひとり、Marcellus Nealyさんの作品です。今年もすばらしい写真をありがとうございました!!

みなみ

Monday
Feb202012

塚田亜美さん、奨励賞をいただきました!

先日、Yokohama Dance Collection EX のコンペティションⅡに、私が玉川大学で指導をした小山柚香さんと塚田亜美さんがファイナリストとして選ばれた事は書きましたが、本当に嬉しい事に塚田さんが奨励賞をいただきました!!小山さん、塚田さん共に4年間非常に熱心に、意欲的にダンスを勉強して来た事が、このように学外でも評価されるようになった事は非常に喜ばしい事です。賞をいただいたのは今回は塚田さんでしたが、二人とも全くスタイルが違うアーティストで、私はどちらの作品も大好きでした。これからこの2人が国内外でどんどん活躍してくれる事は間違いありません。どうぞみなさんも今後の二人を応援してください。

塚田さん、小山さん、共に今回コンペに参加させていただいた感想を書いてくれました。

 

昨年の4月、玉川さやかゼミ卒業作品として、「僕とこれとあれ」という、コンテンポラリーダンス作品を創り始めました。この作品は、僕を主人公として、出会ってゆくもの、忘れられてゆくものを描いた作品です。
この作品を創るきっかけになったのは、夕方のNEWS番組でした。
駅に忘れられた数々の落し物。飼い主がいなくなり、殺処分をうけるペットたち。そして昨年、東日本大震災で、原発事故が起こりました。私は、原発も私たち人類が生んだ、大きな落し物だと思いました。
そんな思いから、モノにキャラクターが宿っている設定で、優しい顔をして残酷な人間を作品にしてみたいと思いました。
そして今回、この作品で横浜ダンスコレクションEx 2012 コンペティションⅡ 奨励賞を頂くことが出来ました。専門家の方々に認めていただけたことは、本当に嬉しかったです。また、大学でさやか先生に学んできたことは学外でも通用するのだと、改めて実感出来ました。ときには厳しく、そしていつも、納得のゆく言葉で指導して下さった、玉川さやか先生には本当に感謝しています。こらからも、多くのかたに共感していただける、作品創りに励んでいきたいと思います。これからも、よろしくお願いします。
塚田亜美

 

今回自分をまったく知らない人たちの中で「Marking」を上演できたことで、自分の作品をとても客観的な感覚でとらえる経験をしました。そうして一度冷静になったところで、改めて沸いてくるものがあります。

次回のMarkingは、また深化して進化します。ちょっと変化したものたちも、ぽろぽろ生まれるかも。日々実験!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

小山柚香

 

 

 

 

 

どうぞこれからも二人に注目してください!

saya

 

Friday
Feb172012

Yokohama Dance Collection EX 2012 ショーケース

いよいよ明日、横浜赤レンガで行われるショーケースにて、synapse の'Intracellular Memories 〜細胞の記憶〜'の本番です。この作品はsynapseなりに昨年の大震災を振り返った作品です。私たちのメッセージを観に来てください。

横浜赤レンガ2階 14:15会場 14:30開演

振付け:玉川さやか パフォーマンス:久保寺哲也、玉川みなみ 音楽:ジョナサン・F・リー 衣裳:木村美紗      照明:田中あみ

明日も寒くなりそうですが、多くの方に観ていただけたら幸いです。会場でお待ちしています!

saya

 

Tuesday
Feb142012

いよいよ今週末…

2/18(土)の横浜ダンスコレクションEXの本番を控え、稽古が進んでいます。

昨年10月のsynapse10周年記念イベントで初演となった、「Intracellular Memories - 細胞の記憶」のデュエットバージョン!役者の久保寺哲也さんとは実はとても長い付き合いで、もうかれこれ15年以上仲良くしてもらっています。当時はこんなクリエイティブな作業を一緒にするなど思っても見ませんでしたが、数年前からグループD.I.L.で一緒に演劇の勉強、公演をするようになり、今では彼はとても信頼のおけるクリエーターでありパフォーマー仲間です。
と言っても、久保寺さんと一緒にダンスの作品に取り組むのは今回が初めてです。普段から一緒に舞台に乗っているとは言え、やはり、ダンスには演劇とは違う独特な表現方法があるしコードがあります。コンテンポラリーダンスに馴染みの薄い久保寺さんにこの仕組みを説明するのはどんなに大変な稽古になるかと内心覚悟をしていたのですが(笑)、びっくりするほどすんなりとsynapseの世界に入り込んで来てくれて、一言言えばその裏の裏の意図まで伝わってしまうような、そんなミラクルな稽古になっています!

とても不思議な感覚ですが、こうやって一緒にクリエイティブに作業のできる仲間は本当にありがたいし、貴重です。

みなさま、ぜひ役者・久保寺哲也と、ダンサー・玉川みなみの共演を観に来てください‼

日時:開場 14:15 開演14:30 (synapseの出番は15:15ころを予定ですが、他のカンパニーの作品によって時間が前後する可能性がありますので、ご注意ください。)

場所:横浜赤れんが倉庫 1号館2F

フリーイベントなので、チケットなどの予約は必要ありません。完全自由席。

たくさんの方々のお越しをお待ちしております!

みなみ

Wednesday
Feb082012

Yokohama Dance Collection EX 2012

今年もYokohama Dance Collection EX が2月5日から始まりました。synapseが2月18日15時15分より、赤レンガ倉庫第一号館の2階のスペースで行われるショーケースで作品をお見せする事は先日お伝えしましたが、新人の振付家が12組ファイナリストとして選ばれたコンペティションⅡに、私の玉川大学の教え子である、小山柚香さんと塚田亜美さんが出場しています。

小山さんはおととい7日にパフォーマンスをしました。彼女の作品はMarkingというタイトルで、玉川大学の舞踊卒業公演で発表したMarkingをデュエットに創り変えました。彼女の作品は非常に抽象的なタッチで描かれるのですが、その底で感情的要素が見え隠れするのが魅力的です。視覚的なセンスに長けていて、いつかは彼女の世界観を美術館などでインスタレーションという形で観てみたいな、と思っています。すごくおしゃれな感覚の持ち主です。

今晩は塚田亜美さんの発表です。僕とこれとあれ、という作品。これも卒業作品を発展させた作品ですが、今回はがらっと内容を変えて更に彼女独特の世界が濃く出ているように思います。塚田さんの作品はダンサーの身体に躍動感があり、かなり身体性の高いものです。しかしそれに加えて、何かそこに不思議な物語性を感じさせます。ふんわりと優しい、そしてちょっと不思議な世界を描く振付家で、私は彼女の作品を観るといつもワクワクします。

 

4年間一生懸命玉川大学で学び、そしてその二人の努力がこうして学外でも認められた事を、本当に心の底から嬉しく思っています。今回のこのコンペに出た事で、同じ世代の振付家たちと出会い、きっとまたいろいろと刺激を受けて、もっともっと面白い作品を創っていくのだろうな、とますますこの2人が楽しみになりました。どんどん発信をし続けて行ってほしい2人です。

ゆずちゃん、本当にお疲れさま!あみちゃん、今晩がんばって!!応援にいきます!!

今晩のYokohama Dance Collection 2012 CompetitionⅡは、横浜赤レンガ倉庫1号館の2階で19時半スタートです!みなさんも是非応援にいらして下さい。

saya