Yokohama Dance Collection EX 無事終わりました!
Thursday, February 23, 2012 at 8:31AM 先週の土曜日、Yokohama Dance Collection EXのショーケースでの本番無事終わりました。
今回もたくさんの方々の観に来ていただき、どうもありがとうございました。
今回の作品「Intracellular Memories - 細胞の記憶」第2弾は、パフォーマーとしてとてもチャレンジングなものでした。初めての役者さんとの共演。朗読とダンスのバランス。また、役者とダンサーとしての関係とキャラクターの関係性。
10月の公演のときに、松本大樹さんとさやかとでトリオとして発表したときとは、自然と、違った雰囲気の作品となり、パフォーマーとしてもまったく別の創り方をしました。面白いことに、同じ詩(テキスト)と使い、動きのマテリアルもほとんど10月のときと同じだったのにもかかわらず、久保寺哲也さんと私の組み合わせで自然と、10月にはなかったまた新しいキャラクターがどんどん出来上がっていったような気がしました。

以前にもブログに書きましたが、久保寺さんとは普段からグループD.I.L.で朗読劇を一緒に勉強・公演をしています。お互い亡き祖父の岡田陽先生に朗読劇を通して、表現をするということを教えてもらった仲間です。私やさやかのダンスは、やはり小さい頃から長年、岡田陽先生から教わったことが原点となっています。久保寺さんとは、ダンスの作品で共演をするのは初めてでしたが、やはり、「表現をする」ということに対しての共通理解がしっかりできているからこそ生まれた一体感を感じました。ジャンルは違えども同じものを目指して、舞台に立っているのだなと感じました。

その久保寺さんが、今回の公演の感想を書いてくださいましたので、載せさせていただきます。
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今回の作品に参加させてもらうにあたり、二つの事を心にしっかりと刻んで取り組みました。
一つ目は、
いつも朗読をする時に気をつけている事を、より強く思う。
mind picture リアルに感じてまるでその場にいるかのように、本当に景色や物を見ている目線をする。
五感全てを研ぎ澄ませて、想像力を働かせて、表現をする。
朗読も表現力もまだまだである自分は、これが大事で特に力を入れないと、観客に伝わらない事を理解しています。
二つ目は、
世界は突然、裏返る。
昨年の大震災が頭に浮かびました。
もうすぐ一年が経ってしまうけれど、2011.3.11の東日本大震災は、まさにその言葉のような出来事でした。
大自然の圧倒的な力に呆然となり、人間が創り出してしまった物に恐怖を覚え…。
昨年被災地へ行ってきました。
映像だけでしか見ていなかった場所に実際に立った時、怖くなりました。大切な人を、大事な物を、一瞬にして奪い去ってしまった大自然の力に心底怖くなりました。それでも残された人は生きていかなきゃいけない。時間はかかるけれど、再生していかなくてはいけない。時は止まる事なく流れていくのだと…。
本当のところ、被災地の人々の気持ちが分かるわけがない。実際に失っていないのだからわかる訳がない。想像しかできないのです…。
一年が経ち、僕ら東京の人はあの時の気持ちが、普段の生活の中で忘れてしまった訳ではないだろうけれど、薄れてしまっているような気がします。日々の生活を送っていれば、忘れてしまう事は当然ある。
だから僕は、考えないでいる事はあっても、絶対にあの時の感情を忘れない人間でいたいです。何年経っても…。
本番はとても集中できました。
本番でしか味わえない見えない糸がピーんと張り詰めたような空気の中、自分自身楽しむ事ができました。みなみのダンスに良い具合に調和出来たような気がして、あっという間の15分でした。
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久保寺さん、本気のパフォーマンスをありがとうございました。共演できてうれしかったです。synapseの新しい可能性を感じました。これからも末永くよろしくおねがいします。
*写真は私たちの仲間のひとり、Marcellus Nealyさんの作品です。今年もすばらしい写真をありがとうございました!!
みなみ

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